総社市のシンボルとしての

吉備線LRT駅 デザインコンペテイション
20100911
rev.20100916
rev.20100926
rev.20101008
rev.20101108
rev.20101123
rev.20101212
コンペの募集は11月15日に締め切りました。熱意溢れる応募126作品が集まりました。
       審査会は11月19日に行われました。審査結果はこちらです。
  入賞作品 講評  入賞作品展示と授賞式

● 主旨

 岡山市から古代吉備王国の遺跡群を貫くJR吉備線には、富山ライトレールと同時にLRT化の計画があり、
今年岡山市の交通戦略の中で公式に位置づけられたことで、JRとの協議が始まりました。
 そこで、明治時代には総社駅、現在は東総社駅となっているその場所に、新LRTの駅デザインを広く求めることにしました。
吉備路らしい、そして海外のLRT駅を凌ぐ、総社市の新しいシンボルとなる駅の姿を求めます。
皆さんに求めるデザインのポイントは次の三つです。

1―新しい「通り/広場」としての駅

LRT駅の床は路面に近い高さのため、街路と一体化することで全体が一種の都市広場となることができます。
LRT乗り場と、歩道・車道、バス・タクシー乗り場、駐車場・駐輪場などが少ない起伏でつながることにより、
誰もが使いやすい交通広場が生まれるでしょう。
さらにそこにショップや公共端末がリンクすることで、今までにない都市「街路/広場」が生まれるかもしれません。
そうした新しい「街の広場」の姿を描いてください。

2−街の「シンボル」としての駅

また、この駅は総社市の新しいシンボルとなることが期待されます。
「シンボル」をどう捉えるかは応募者の自由です。高く強く聳えるもの、軽やかに流れるもの、低く姿を消そうとするもの、
どうすべきという規定はありません。
LRTの駅というと、差し掛け状や三角の屋根がポピュラーですが、そうした通例にとらわれることはありません。
世界のLRT駅には様々な試みもあります。
それらを超えるもの、これからの世界のLRTがマネをするような、独創的で、そして美しく、「カッコいい」駅をデザインしてください。

3−「夢」の持てる駅

敷地付近から見上げれば、丘の上には古代山城の「鬼の城」(復元)もあります。
この地はそうした歴史的なロマンも秘めています。(ただしその関連づけは設計条件ではありません)。
一方、最先端テクノロジによるデザイン・構造・素材・環境負荷等の革新も歓迎します。(これも絶対条件ではありません)。
現在の敷地には鉄道駅舎と駐車場、駐輪場があるだけですが、北側の使われていないロータリーもデザインの対象範囲です。
さらに周辺をトランジットモール化するなど、中心市街地の活性化プランの提案も可能です。
そうした様々な背景や課題を、自由な発想で発見して解決すると共に、地域の人々と来訪者がここに夢を持てるような、
インパクトのある案を提案ください。

● 課題 

現在のJR吉備線をLRT化し、その新らしい東総社駅と周辺施設をデザインする。
(既存の鉄道軌道と駅舎等に代えて、LRT軌道と新駅等を設置します)
敷地:         JR吉備線・東総社駅周辺(資料参照)
必要条件:      低床LRT車両が発着可能なこと
「乗り降りの機能」: 屋根、ベンチ、トイレ、サイン、自動販売機など。
「つなげる機能」:  出迎え駐車場、駐輪場、同一ホームで乗換可能なバス・タクシー乗り場など。
「通りと広場の機能」:歩道、車道、軌道、広場、など。
「店や施設の機能」: 商業・公共施設などを加えることも自由(条件ではありません)。
その規模は街とLRT駅のスケールを考慮。
鉄道条件:軌道(レール)幅1067mm、車体幅2350mm、
複線でレール中心間 3000mm、両ホーム間 5500mm
LRTの乗り場(プラットホーム)の幅は2000mm以上(車椅子すれ違いのため)、
レールからの高さは300mm(車椅子乗降のため)、長さは70m(将来、3両編成車長30mの2連結を想定)。
複線軌道の両側に相対式プラットホーム。  

                 図解はこちら。

構造・材料: 自由  


● 主催

  「人と環境にやさしい交通をめざす全国大会」実行委員会

● 後援

  国土交通省・環境省(予定)・岡山県・岡山市・総社市・岡山商工会議所 
  ・総社商工会議所・岡山弁護士会・JR西日本岡山支社(予定)
  ・岡山市議会LRT研究会(予定)


● 入賞

最優秀賞1名    賞金 30万円
優秀賞 若干名      
最優秀案は吉備線LRT化時に本協議会から提案します。

● 審査委員

渡辺 誠(審査委員長)
横河 健
城戸崎 和佐
小渕 祐介
清水 男
岡 将男



建築家・岡山県立大学 デザイン学科教授 
建築家・日本大学 理工学部 建築学科教授
建築家・京都工芸繊維大学 大学院デザイン経営工学部門准教授
東京大学 大学院工学系研究科建築学特任准教授・AAスクール(英国)コースマスター
総社商工会議所 会頭
NPO法人公共の交通ラクダ 理事長

●応募資格

どなたでも参加できます。
建築家・学生などの建築領域の方々はもちろんのこと、それ以外のプロダクトデザインや情報系等の参加者も歓迎します。


● 応募提出内容

平面図、断面図、配置図(各縮尺自由)、透視図(CG等)もしくは模型写真、その他設計意図を表現する図および説明文。
色彩自由。使用言語は日本語または英語。

● 提出品

1−A2版横使い。厚さ5mmのポリスチレンフォームによるパネル。
1枚を標準とするが、必要な場合は2枚まで可。
裏面右上に下記クレジット#を記載したA4の紙を貼付。
#クレジット記載内容:自宅住所(郵便番号共)、氏名(ふりがな)、年齢、電話番号、e-mailアドレス、
勤務先あるいは学校の名称、住所、電話番号、部署/学科学年。合作の場合は全員の名と代表者を明記。
(パネル表面には応募者を特定できる情報を表示しないこと)

2−上記パネルのPDFデータ(クレジット#共)および主要個別画像(図面・CG等)のJPGデータを入れたCD-R。
同じものを2部。各JPGデータのサイズは長手3000pix以上。
CD-Rディスク表面に、上記クレジット#をすべて表記する。(ケースではなくディスク表面に表記)

● 提出方法

郵送または宅配便もしくは持参。包装表面に「吉備線LRT駅コンペ応募案」と朱書きする。

● 提出先

〒700-0823 岡山市北区丸の内1-1-15(禁酒会館3F)
NPO法人 公共の交通ラクダ内
第5回「人と環境にやさしい交通をめざす全国大会」実行委員会事務局 
コンペ担当:金谷 mobile:090-4659-8288  e-mail:keiki@arkandarc.com

● 提出締切 

2010年11月15日(月曜)17時必着 (持参の場合も17時迄)。


● 入賞発表

入賞者には個別に通知。
2010年11月27日の「第5回人と環境にやさしい交通をめざす全国大会」会場(岡山大学 )にて表彰式開催。
他の掲載メディア、雑誌等は追って記します。
WEB展示会 :「NPO法人 公共の交通ラクダ」ホームページ http://wiki.livedoor.jp/racda_okayama/ にて展示します。

● その他

・ 応募登録の必要はありません。
・ 応募要項に関する質疑は行いません。電話・メイル他による問い合わせは受け付けません。
  規定外の事項は応募者の自由決定を可とします。
・ 応募作品の著作権は応募者に帰属しますが、発表・掲載に関わる権利は主催者が保有します。
・ 応募作品の一部あるいは全部が、他者の著作権を侵害するものであってはなりません。
・ 著作権侵害のおそれがある場合、虚偽の表記がある場合、発表済みの作品に酷似している場合、
  その他要項・一般通則に反する事項が判明した場合は、主催者・審査員の判断により入賞を取り消すことがあります。
・ 応募作品は返却しませんので、必要なものは複製しておいてください。
・ 入賞者は11月27日の表彰式(時刻未定)に出席して頂きます。(交通費等は出席者負担)
・ 本コンペティションは設計の実施案(および設計者)を選定するものではありません。
  ただし実施時には本協議会から本コンペティション最優秀案を提案することを予定しています。 
・ 敷地図が主催者の手違いで一部民地が含まれていました。設計対象範囲を変更しますが、
  敷地図表記のとおり、図の赤線以外の範囲を含めた提案は可能です。



●資料

・ 要項(PDF版)

・ 敷地図(PDF)(図から読み取れない寸法等は適宜応募者の判断)敷地図変更あり(11月7日)

・ 1/2500白地図 A3

・ 現地写真  写真位置方向図 

  航空写真    

・ 他都市のLRT駅参考写真

●備考

  掲示用ポスターA2版を用意しました。

  要項の内容は随時更新されることがあります。
  最新の記載内容に準じて応募ください。 
  本要項の文責は主催者にあります。